2019年4月20日 (土)

鎌田劇場へようこそ!(418)

「COLD WAR あの歌、2つの心」

1949年冷戦下のポーランドで恋に落ち、時代に引き裂かれたピアニストと歌手。
ピアニストを演じしているポーランドの役者がかっこいい。
ポーランドといえば、ロマン・ポランスキーやアンジェイ・ワイダなど大好きな監督がいる。

Coldwar

第二次大戦後、ソ連支配下におかれ共産圏の一つになったポーランド。
そんな自由のない世界で、ジャズに魅せられた主人公はフランスへ脱出する。
時代が変わって、2人はなかなか会えないが、ついに会うときが来る。
あえてモノクロで撮っている映像がとても美しい。
心にしみるような映画だ。

6/28ロードショー。

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2019年4月19日 (金)

穏やかな空気

菅平の有名なお蕎麦屋さんのご夫婦は、二人とも同じ時期にがんになりました。
二人の趣味は社交ダンス。
諏訪中央病院の緩和ケア病棟で、ラストダンスをしたのがとても印象的でした。
このことは、NHKのテレビでも取り上げらています。

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そのご夫婦が13回忌があり、ご遺族から病院にお礼をしたいと申し出がありました。
なんと緩和ケア病棟でサックスのコンサートをしたいと、知人のサックス奏者を連れてきたくれたのです。
すてきなコンサートになり、病棟の患者さんやご家族は大喜び。
本当にありがたいことです。
この緩和ケア病棟には、おいしいコーヒーをいれにきて人がいたり、
毎週カレーの日があったり、コンサートをしてくれる人がいたり。
穏やかな空気が流れる、不思議な病棟です。

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2019年4月18日 (木)

鎌田劇場へようこそ!(417)

「幸福なラザロ」

20世紀後半のイタリア。
社会と隔絶した小さな村に住む主人公ラザロ。
だれからも注目されず、疎んじられても穏やかに、
みんなが嫌う仕事をしながら生きている彼には、不思議な存在感がある。

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美しい映像の寓話。
ビルが立ち並ぶ大都市での搾取。
そのなかで生きづらい「生」を生きている人たちがいる。
カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞。
穏やかな生き方をしてみようかなと思わせてくれる。

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