2024年5月29日 (水)

ウクライナを想う(89)

先日ウクライナ避難民の方々へ配給を行った際、食べものがないと泣きながら話してくたタティアナさんへ、食料を届けに行ってきました。

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タティアナさんは戦争が始まる前からクラクフに住み、仕事をしていました。戦争が始まってすぐ、カホフカで祖父母と一緒に住んでいた子供2人を連れて避難してきました。ウクライナで兵士として戦っている長男、軍事高校へ通う次男、クラクフ85番小学校に通うカティアちゃん(1年生)の3人の子どもがいます。

1日12時間(夜勤も)、窓を製造する工場でくたくたになるまで働き、両手にはたくさんのけがの痕。給料の殆どは家賃と光熱費でなくなり、政府から支給される育児保証金で何とか繋いでいるが、冷蔵庫の中が空っぽになることがあり、学校に持っていかせるサンドイッチも作ってあげられないと涙をこぼしていました。

校長先生と相談してカティアちゃんの給食費(サンドイッチ代)を6月20日の終業式の日までJCFで負担することにしました。

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カティアちゃん(1年生)。とても静かで勉強のできる子。
カホフカに残してきたおじいさんおばあさんに会えないのがつらく、早くウクライナに帰りたいと話している。

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2024年5月28日 (火)

ウクライナを想う(88)

宮永さんが、85番小学校のゼロ年生(幼稚園)で日本文化紹介授業を行いました。

21人のクラスのうち9人がウクライナの子供。

ポケモンやNINJAGOなどが大好きだという子や、寿司が好きで、お箸を上手に使う女の子もいるそうです。

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折り紙のデモンストレーションの後、簡単な折り紙をみんなで作って楽しみ、
最後にお礼にと「クラコヴィアック」というダンスをみんなで踊ってくれました。

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子供たちからは、絵のプレゼントをもらい、
JCFからは、クラスへLEGOをプレゼントしました。

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心の通う支援を続けています。

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2024年5月27日 (月)

出産自己負担なし検討

正常分娩に保険を適応することを主張してきました。
首相官邸に呼ばれたときにも、2か月前の人口戦略シンポジウムでも
この話をしました。
政府は本腰を入れ、26年度から実施するということです。

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出産育児一時金(50万円)は少しずつ上がってきましたが、
同時に、医療機関が自由に設定できる分娩費用も上がってきたので、
結局、出産する人のためになっていないという現実がありました。
だから、この正常分娩の保険適応はとてもいいことです。

ただし注意しなければならないのは、出産育児一時金を廃止してはならないこと。
正常分娩の費用を保険適応して自己負担をゼロにしたうえで、
20万円でも出産育児一時金を出すことで、出産子育ての準備を支援することができます。
そのくらいのことはしないと、出産する人たちの背中を押すことにはならないと思います。

 

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