2021年11月30日 (火)

鎌田實の一日一冊(408)

「生まれてこないほうが良かったのか? 生命の哲学へ!」(森岡正博著、筑摩書房)

「生まれてこないほうがよかった」とする「反出生主義」。
著者自身も反出生主義にとらわれながらも、
誕生否定の哲学を、誕生肯定へ、反・反出生主義へと展開していく。

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快楽を最大化するより苦痛を最小化する「消極的功利主義」から、「幸福増大型」の思想へ向かうと、少数の不幸な人を放置してしまう。
それを修正するために、再び社会の苦しみの最小化を目標とする。
社会の苦しみの最小化を目標とするのは人道主義的で、しかも生きるのが大変な人たちに対しては緊急性がある。
多くの人の理解が得られそうだが、
この本読んで感じたのは、幸福増大型の思想と社会の苦しみの最小化の両方のバランスをとることが大事なのかと思った。

著者の「生きる意味」の哲学が展開されていく。
すでにインド哲学やギリシャ哲学の中に、反出生主義の思想はあった。
その反出生主義から、どう抜け出して行ったらいいのかを哲学的に思考しているのがとても魅力的。

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2021年11月29日 (月)

感謝

「世界に貢献する日本人30人」に選ばれたことで、
陸前高田の方からお花をいただきました。

http://kamata-minoru.cocolog-nifty.com/blog/2021/11/post-be2c21.html

 

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陸前高田の人との交流が始まったのは、震災後、広島で開催された介護の学会での出会いがきっかけでした。
陸前高田から来ていた看護師さんや保健師さんたちに、支援に来てほしいと頼まれたのです。
その後、陸前高田では医師や看護師、薬剤師、 PT、 OT、 介護士など多職種が連携し、在宅ケアをする人たちのネットワークが作られました。
陸前高田から諏訪中央病院を見学に来たり、交流も始まりました。
以前は、毎日2回は講演に行っていたのですが、コロナが始まって予定していた講演が中止になってしまいました。
それ以来、交流ができていませんが、コロナが終わったらすぐにでもで行って、みんなの顔を見たいと思っています。

 

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2021年11月28日 (日)

ついに里にも雪が降りました。
ぼくの家のベランダにも、うっすら雪が積もっています。

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12月11日初滑りに向け、トレーニングにも余念がありません。

佐賀の「がんばらない健康長寿塾」では、塾生たちの体が硬いという結果が出ました。
ぼくも体が硬いので、塾生と一緒にストレッチをやることにしました。
体が硬いと、けがをしやすくなるので、スキーで骨折しないためにも入念にほぐしていきたいと思っています。
スキップをしながらのジャンプや、動的ストレッチをして、一生懸命スキーの準備をしています。

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