「ゆうゆう」8月号は鎌田スペシャル
グラビアで12ページ、「命を愛し、慈しむ日々」というテーマで、鎌田實ワールドがどんなふうにしてつくられてきたか、上手にまとめられている。
父岩次郎からもらった自由とは何か、自由でありつづけることとは。
岩次郎のためにつくった岩次郎小屋で、今は自分自身がこの小屋に守られている。
岩次郎のためにつくったものが、結局ブーメランにようにまわりまわって、自分の命を支えていることが、だんだんにわかってきた。
そんな岩次郎小屋物語が書かれている。
ぜひ、ご覧ください。
グラビアで12ページ、「命を愛し、慈しむ日々」というテーマで、鎌田實ワールドがどんなふうにしてつくられてきたか、上手にまとめられている。
父岩次郎からもらった自由とは何か、自由でありつづけることとは。
岩次郎のためにつくった岩次郎小屋で、今は自分自身がこの小屋に守られている。
岩次郎のためにつくったものが、結局ブーメランにようにまわりまわって、自分の命を支えていることが、だんだんにわかってきた。
そんな岩次郎小屋物語が書かれている。
ぜひ、ご覧ください。
~~茨城県医師会の場合~~
資本主義社会は、お金が回らないと息も絶え絶えになる。
それが現在の不況を生み出している。
安心を生み出すには、2200億円の社会保障費の抑制をやめること、とぼくは数年前から言い続けている。
自民党の総務会では、なんとなく抑制しないというムードでまとまったようだが、文言を入れなかった。
茨城県医師会の原中勝征会長と講演会場で話したことがある。
原中会長は、自民党が医療や福祉を大事にしないことに異議を申し立てている。
茨城県医師会の政治団体である茨城県医師連盟では、まず幹部10人が自民党を離党。
そして、それぞれ医師会員に自由に判断してもらった結果、明確に党員を続ける人は46人で、3462人の党員のうち、1256人が自民党に離党届を出したという。
離党届を出し、明確に意思表示をした人以外の人は、おそらくそのまま党費を払わないことによって、自然脱退することになるだろう。
おおかたの人が会長の意見に同意したという。
医師会は、自民党の最も強力な応援団である。
それがひび割れ出している。
与党の自民党の方針が医療を抑制させ、医療崩壊を起こしてといる。
その結果、国民は安心ができず、財布のひもを締めてしまう。
経済は動きださない。
税金というカンフル剤を何度も使っているが、動かない。
いま大切なのは安心の国づくりである。
これに対して、茨城県医師連盟は勇気をもって声を出した。
このことがいいことかどうかというよりも、「政府が言うならばしかたない」と思わないことが大切である。
みんなが空気に染まり、思考停止してしまわないことである。
医師会員だから、現在の権力にすり寄るというのではなく、医師だからこそ、国民のための医療を行うためにはどういう政治が必要か、
一人ひとりがきちんと考えて行動を起こすことである。
空気に負けない、空気に染まらない判断を、茨城県医師会は判断をしたように思う。
みんながそれぞれの立場で、この国をどうしたらいいか、考える大事なときにきている。
蓼科に上っていく街道沿いの長寿更科は、いつも新しいそばを工夫している。
夏のメニューとして登場したのが、カリカリ梅のそばだ。
自分のうちの梅をカリカリに漬けて、大根おろしとともに、おそばを食べるという新メニュー。
もともと、おそばが手打ちで、うまい。
力のあるそばに、さっぱりとした梅を散らしているので、とても夏らしい味になった。
ここのおかみさんはいろんなことを考える。
おかみさんは、かつて保健補導員の会長をして、ぼくと地域健康づくり運動をしてきた。
いま、地域の朗読ボランティアをして、7、8月はぼくの『この国が好き』を、子どもたちに読み聞かせしてくれている。
子どもたちに、平和の大切さを伝え、この国のことを考えるきっかけを与えているとしたら、うれしい。
カリカリ梅のおいしいおそばを食べながら、おかみさんと平和について語り合った。
「カマタ先生、どうですか?」
と、おかみさんが聞くので、ぼくはもっとカリカリ梅を増やしてほしいとリクエストした。
梅とそばはなかなか合う。