2024年4月15日 (月)

自然寛解

月刊「潮」で連載している「希望・日本」。
5月号は、「余命告知を覆した三人に共通する可能性とは」と題し、
ステージ4から完治した3人にインタビューしています。

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特に驚くのは、スキルス胃がんで肺に転移した方の体験です。
南三陸の病院に入院し、
貧血が進んでいたため輸血が終わって久しぶり入浴していたとき、
東日本大震災が発生しました。
津波が襲い、5階まで避難。
手をひっぱりあげられて、5階に逃げることができた最後の一人でした。
入院患者107人のうち72人が犠牲になるなか、
まさに九死に一生を得たのです。

その2か月後に仙台の病院で検査を受けると、肺に転移していたがんが消えていました。
がんの自然寛解です。

ぼくたちのカラダのなかには、わからない力があるのだと思いました。

 

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2024年4月14日 (日)

毎日一つ

「鎌田實のまいにち健脳日めくりカレンダー」

書店では会計まわりなど、目に留まにりやすい場所に置かれています。

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運動習慣が続かないという人の強い味方。
30種類の運動が紹介されているので、一日1種、慣れてきたら2~3種の筋活をやりましょう。

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2024年4月13日 (土)

鎌田實の一日一冊(431)

「四重奏」(逸木裕著、光文社)

主人公は、大切に思っていた女性の死にショックを受け、
その死の真相を知ろうとする。

二人ともチェロ奏者。
物語のなかに、マーラーの交響曲二番復活とか、
ショスタコーヴィチ交響曲第五番とか、
クラシックの楽曲が出てくる。
iPhoneで調べて、その音楽を流しながら読んでいく。
ショスタコーヴィチの楽曲は、チェロとコントラバスに始まり、バイオリンとヴィオラが追っかけていく、そんな音楽だ。
ブルックナーの交響曲第九番というのも出てきて、
検索しているうちに、カラヤン指揮のウィーンフィルの映像が見つかった。

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この作家の本は初めて読んだ。
人を理解するということはどういうことなのか。
音楽を理解するということはどういうことなのか。
おもしろい展開の音楽ミステリー。
ページをめくりながら幸せを感じた。

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