この国が好き2
昨日、妻のサトさんと東京で合流し、鹿児島へ飛んだ。
黒豚、さつま揚げ、鶏飯(ケイハン)など、おいしいものを食べ、温泉につかり、
ハワイの旅の疲れを癒した。
今日は鹿児島純心女子中学・高等学校で講演を行い、熊本へ移動して、熊本保健科学大学で講演を行った。
どちらも「いのち」についての話をした。
講演の前、高校生のインタビューを受けた。たくさんの生徒が集まり、会議室は満員となった。
明日は天草である。
この国が好き(2)
チェルノブイリやイラクを見て、いのち・環境・平和はつながっていると感じてきた。
ぼくたちの国の平和を続けていくために、憲法9条は、少し古ぼけてはいるが、なかなか立派な役割をしてきたのではないかと思った。
理や論ではなく、情で憲法を語ってみたい、自分の生活の実感の中から憲法を語って見たいと思った。
お嫁さんが、BAKUと名づけられた子どもに、ぼくの絵本を読んで聞かせた。
お嫁さんは泣きながら絵本を読み、BAKUはウーンと力んでおならをし、うんちをした。
なんとも幸せでのどかなお嫁さんの返歌が付いた、一冊の絵本ができた。
なんとなく護憲の人にも、なんとなく改憲の人にも、読んでもらいたい。
お年寄りも、若者も、ぼくたちの国をどうしたらよいか、もう一度考えてもらいと思った。
そして、国民投票が行われる時に投票権を持つ、今の中学生や高校生にも、ぼくたちの国の憲法を読んでもらいたいと思って、大きな字の、絵がきれいな、大人が読む絵本を作った。
一度ぼくたちの国の憲法をゆっくり考えてみませんか。
良い資料になると思います。
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