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2008年8月21日 (木)

ジュネーブ領事館で講演

Image108 早朝、ジュネーブの空港に向かう途中、国際連盟の跡地に寄ってもらった。

国際連盟は第2次世界大戦を回避しようとして、アインシュタインに仕事を依頼した。
「あなたが好きなテーマで、あなたがこの時代にとって必要と思われる相手と、往復書簡をしてほしい」
アインシュタインが選んだテーマは、「人間はなぜ戦争をするのか」。
相手は精神医学者のフロイトである。

Image109 アインシュタインは自分のおかれた切羽詰った状況を感じながら、戦争をなんとか回避しようとしてフロイトと熱烈な往復書簡をかわした。しかし世界は2人の強大な知識人の意に反し、戦争へと突入していった。国際連盟の戦争への不安は的中し、なんとか戦争を回避したいという夢はもろくも崩れたのである。

国際連盟は無力化し、その後国際連合ができる。

国連で監査役の大事な仕事をしている猪又夫妻が今回のジュネーブでの滞在をエスコートしてくれた。

「チェルノブイリの友inジュネーブ」は、猪又さんの奥さんの由加さん、綾子さん、亮さんという3人の女性によって運営されている。

長崎大学の山下教授がWHOの放射線プログラム専門科学者として2年間赴任したとき、チェルブイリ事故から20年経ち、支援が少なくなり困っていると聞き、ジュネーブでバザーを開いたりしながら寄付金を集め、3年前からJCFへ寄付をしてくれることになった。その恩返しの講演をした。鎌田實の講演会は、ジュネーブ領事館で行われた。

講演後のパーティには、日本から赴任してきているWHOのたくさんのドクターや、スイスの皆川大使が参加してくれた。20人も集まり、盛大に猪又宅で行われた。

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