ダグラスファーの息吹
「植物文化考」と題して、望月昭氏。
ランドスケープ・アーキテクトの専門家らしい。
彼が書いた「心の木(しんのき)ダグラスファー」というエッセイを読んだ。
木の発する息吹が満ち溢れ、
気持ちをくつろがせ、
時の経つのをすっかり忘れさせ、癒してくれる。
巨木の持つ冷静・・・
カナダには樹齢800年のダグラスファーの巨木があるらしい。
この文を読んでいて、ぼくの住む岩次郎小屋の丸太のことを思い出した。
カナダのダグラスファーである。樹齢200年、直径40センチ。
「200年経って育った木は、大切に使えば200年はもつ」
と、マイルスポーターという世界的に有名なカナダのログビルダー建てもらった。
確かにダグラスファーの息吹が感じられるのである。
200年の樹齢ではあるが、木の持つスピリチュアルな何かを感じさせてくれる。
忙しく飛び回りながら、岩次郎小屋に帰ってくるとほっとする。
父岩次郎のために作った丸太小屋だが、
その木の持つ大いなる力に癒されている毎日である。
(写真は岩次郎小屋のテラスでの朝食)
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