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2008年9月14日 (日)

アイガー東壁崩れる

8月18日正午、アイガー東壁の一部が崩れ落ちた。

落下した部分は、5万立方メートル。50件分の家に相当するという。原因は温暖化による氷河の後退と溶解のためだと思う。岩と岩をつなぎとめていた内側の氷河が溶け出したのである。

今年の南極のオゾンホールは今までで最大になった。

沖縄の珊瑚は7割消えたという。海水が0.7度、海面水温が過去100年で7度上がったため、珊瑚の白化が起きてしまった。藻類が抜け出してしまったのだ。もともとIPCCは1度上がればほとんどの珊瑚は白化すると警鐘を鳴らしていた。0.7度の上昇で大変なことがおきだしているのである。

気温が1度上がるくらいたいしたことはないなんて思わないようにしたい。数字ではなく、生活しているぼくたちの体感を大事にすべきだ。多くの人が何となく思っている、夏の暑苦しさ、これが大事なのである。

09154地球温暖化を否定する人たちは多いが、間違いなく大変なことが起き出している。
なんとかしなければならない!!

(写真は、岩次郎小屋に訪れた秋。コスモスが満開)

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