金融資本主義の猛威を許すな
NYの原油価格が一時1バレル100ドルを割った。一時147ドルまで上りつめていた。アメリカや中国など世界の株が下がり始めている。行き場を失ったマネーが金や石油へ行き、石油の値段を一気に倍近い値へ押し上げていった。
本来の資本主義は使う分だけに価値が見出され、モノの値段が緩やかに上がったり下がったりするはずだが、有り余ったお金が投機となり、モンスターとなっている。
これを操っている中枢の人たちは、値が上がろうが下がろうが、常に利ざやを稼いでいく。このモンスターに踊らされていく庶民の生活はたまったものではない。ドライな金融資本主義を許さず、ウェットな血の通った資本主義を目指す必要があると思う。
※写真は岩次郎小屋の石段
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