« 原発の嵐が吹きはじめた | トップページ | 小さな秋の一日 »

2008年10月21日 (火)

ポール・ニューマンを偲ぶ

ポール・ニューマンが先月、83歳で亡くなった。

「私はじつに普通の男です」
これが、彼の口癖だったらしい。
だが、なかなかどうして。
銀幕のスターであっただけでなく、人間としてもかっこよかった。

4年前からイラクの子どもたちを支援するようになって、ポール・ニューマンの名をよく聞いてきた。
彼は、ポール・ニューマン財団を創り、イラクの白血病の子どもたちをずいぶん助けていたのだ。
僕たちが手を出せないような高額の治療を必要とする子どもたちも、ポール・ニューマンのおかげで、治療を受けることができた。
その子どもたちの治療が軌道に乗ったあと、後半の支援を僕たちが引き継いだこともあった。

ベトナム戦争のときにも、リベラルな立場を貫き、反戦や反核を唱えた。2
こういう人がたくさんいることが大事なんだろうなと思う。

ご冥福を祈りたい。

『明日に向かって撃て!』での、ロバート・レッドフォードとの共演はとにかく感動した→

|

« 原発の嵐が吹きはじめた | トップページ | 小さな秋の一日 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事