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2008年10月28日 (火)

がん拠点病院に緩和ケア部門を

がん拠点病院の緩和ケア部門は不十分である。
朝日新聞が、351のがん拠点病院に行ったアンケート調査で、そんなことがわかった。

まず、緩和ケアを専門とする医師や看護師が不足している。081021
ほとんどのところで、緩和ケア病棟さえない。
緩和ケアチームといっても名ばかりで、充実した臨床医がそろっているとは言いがたい。

これでは、がんの患者を支えることはできない。
日本のがん専門病院で、がん難民を排出しているようなものである。
僕らの病院にやってくるがん難民の悲しみや苦しみは、多くはがん拠点病院でつくられてきている。

がん対策基本法ができても、まだまだ日本のがん医療は、クオリティーが高くならず、やさしくもなっていないような気がする。

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