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2008年12月 3日 (水)

医師693人増員

医学部の入学定員を増員し、総定員数を8486人とする計画が発表された。
今までは毎年、約7800人が新たに医師となっていた。
しかし、平均4300人の医師が開業し、老齢化や死亡などで廃業する医師もいるので、病院の医師はいっこうに増えないという問題が生じていた。
病院の医師は、拘束時間が長い半面、給与が低いという厳しい労働条件であるため、開業へとなびいていくのである。
歯止めが必要である。

病院の医師の仕事に、やり甲斐を感じている医師は実はたいへん多い。1120
病院では、チーム医療でなければ、助けられない命がいっぱいある。
チームの一員として、自分のスペシャリティーを発揮していくことを、ずっと続けたいという医師はけっこう多い。
だが、情熱だけでは、続けられない。
時間的な余裕をつくりだしてあげること。
そして給与を大幅に見直してあげることが大切だ。

それには、医療費を見直さなければならない。
日本の医療費はGDP比8.0%で年間33兆円、先進国のなかで最も安い国の一つである。
せめて先進国の平均並みの、9.6%前後にもちこんで、約40兆円にすれば、救急医療も充実する。
産婦人科の救急患者さんのたらいまわし問題も、防ぐことができるのである。

麻生政権は、勇気をもって、このことに明確に手をくわえなければならない。
2兆円ものわけのわからないバラマキをするのではなく、医療崩壊を食い止めるために使うべきだ。

  写真は、雪をいただく八ケ岳。

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