« チョコレートに申し込み続々! | トップページ | 瀬戸内海にいやされて »

2008年12月21日 (日)

鎌田實の一日一冊(9) 今週もたくさんの本を読んだ

このところ、忙しい日々を過ごしている。
先週は、4つの講演をし、テレビの取材を1本受け、2本の映画をみて、本もずいぶん読んだ。
「人間のなかにいる獣」というテーマでの執筆は、再来年の新春の発行を目指しPhoto、2年がかりで取り組んでいる。
そのために、進化心理学の長谷川眞理子さんの『ヒトの心はどこから生まれるのか』(ウェッジ選書)を読んだ。

正月2日放送の、NHKの「にっぽん巡礼」出演のため、日本人の自然観や原始的な宗教観を学ぶために、数冊立て続けに読んでいる。

Photo_2

←『日本人の神はどこにいるか』(島田裕巳著、ちくま新書)

Photo_3

『やまと教―日本人の民族宗教』(ひろさちや著、新潮選書)→


Photo_4

『いのちの文化人類学』(波平恵美子著、新潮選書)

Photo_5

『日本文化論の名著入門』(大久保喬樹著、角川選書)→

緩和ケア病棟で、いのちに寄り添っていると、八百万の神に対する不思議な日本人的感覚を感じることがある。
入院病棟の窓に外の自然の気配に対し、大いなる何かを感じる人、
八ケ岳の向こう側に何か壮大な営みや変化を感じる人、
伊那の里山の森のなかに、何か魂のありかを感じる人。
そんな人たちが、たしかにいることを感じていた。
病院のまわりの道を歩きながら、不思議なものを感じるという患者さんもいたりする。
なんだかわからない何かが、あるのだろうと思う。

★新春1月2日「にっぽん巡礼」
 NHK総合テレビ、午前7.20~8.18
 女優の松坂慶子さんと出演する。

 ぜひ、ご覧ください!

|

« チョコレートに申し込み続々! | トップページ | 瀬戸内海にいやされて »

書籍・雑誌」カテゴリの記事