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2008年12月19日 (金)

「いざなぎ越え景気」は何だったのか

「いざなぎ越え景気」は、なんだったんだろうか。
この時期に、日本の土台にあたたかな血を通わせていれば、もっとふところの深い国になっていたと思う。

「いざなぎ越え景気」のときに、トヨタをはじめ大企業は想像を超えるような利益をあげていた。
だが、実際のところは、派遣労働者を利用して、安い労働力を使ってきた結果であった。
この時点で、企業だけが収益を出すのではなく、労働者に利益がまわるような形にしていれば、もっと分厚い中流ができ、消費を喚起することができたはずである。

いまからでも遅くはない。
これから100年に一度の恐慌が起こる。
これは逆にいえば、チャンスなのである。
恐慌がずっと続くということは、ありえない。

円高もおそらく、1ドル75円ぐらいのところまではいくだろう。それ以上かもしれない。
円高を逆にどう利用していくか、ここが考えどころであると思う。

ユーロが安くなり、ドルはアメリカ経済の実態が悪いから、もっともっと安くなっていく。
そうすると、行き場のないお金が円に流れてくる可能性が高い。
円高は、必然的に起きてくるわけで、その円高をどう逆手にとるかが問われているような気がする。
そのときのために、政府は手を打つ必要がある。

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