手遅れ、麻生さん
麻生さんは、11月末に来年度の社会保障費の2200億円の抑制を行うかどうか再検討するように、与党に指示を出した。
小泉さんがはじめた社会保障費の抑制を、麻生さんがやめるのなら、拍手喝采であった。
2兆円のバラマキがなければ、ほめたいところであった。
麻生さん、ピントがはずれている。
そもそも、1兆5000億円を医療に、5000億円を介護・福祉に使い、2兆円を有意義に使えば、医療崩壊も介護崩壊も防ぐことができるはずだ。
そうすれば、2200億円の社会保障費の抑制は継続していいのだ。
財政再建の旗を振り下ろし、2兆円を無駄にバラまくのと、
財政再建を継続しながら、緊急経済対策として2兆円を安心の国づくりのために使うのとでは、大きな違いだ。
今からでも遅くはない。
麻生さん、考え直してみてはどうだろうか。
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