木曽路は雪だった。
最後の紅葉が残って、そこに雪がはらはらと降り出していた。
数年前、木曽へ来たとき、栗しぼりに「うまい、うまい」と感動した。
それを覚えていてくれ、また、つくっていてくれた。
ぼくはよく講演で、心をあたためる大切さについて、話している。
おいしいものを食べたときには、うまい、と言う。
きれいなものを見たときには、きれいと、感動を口にする。
それが、心のウォーミングアップになる。
ぼくも毎日、実践している。
毎日のほんのちょっとでもいい、試してみてください。
右の写真は、奈良井の宿にて。