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2009年2月11日 (水)

鎌田實 日本経済への提言23

~~それぞれの応援~~

「マリソル」という女性誌で、ニュースキャスターの安藤優子さんと対談した。
安藤さんの連載「私の人生の師匠たち」のコーナーに招かれたのだ。
なんと、カマタが、人生の師匠の一人にされてしまった。

安藤さんは、『がんばらない』から『いいかげんがいい』まで、ほとんどぼくの本を読んでいてくれる鎌田マニアだということがわかった。
対談の内容は、おもしろい。
丁々発止である。

そのなかで、ぼくは、最近、注文したスーツのことを話した。
はじめて、寸法をはかってもらって注文した。
えりが立っているような変わったスーツである。

経済状況が厳しいなかで、まちの洋服屋さんもたいへんな状況にある。
以前から、市内にあるまるもという洋服屋さんに、いろいろアドバイスをもらって、出来合いのブレザーやコートを買っていたが、
商店街がみんなピンチと聞いて、完全なテーラーメイドではないが、セミテーラーメイドという方法でスーツを作ったのだ。

経済を動かすためには、みんなができる範囲でお金を使うことが大切。
洋服を買ったり、お化粧品を買ったり・・・。
自動車を買う予定があった人は今こそ、買うときである。
それがこの国を守り、経済を後押しする大事なきっかけになる。

こころを萎縮させないこと。
こころの萎縮の連鎖をおこさないことが大事である。

ぜひ、月刊誌「マリソル」の3月号をみてほしい。

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