週刊朝日の短期集中連載スタート
「週刊朝日」の2月6日号から短期集中連載が始まった(今発売中の2月13日号は、連載2回目)。
「言葉で治療する」と題して、医療のなかのコミュニケーションについて考えていく。
なぜ医療が患者さんの満足度を上げていないか、読者からの手紙をもとに、鎌田實が読者とコミュニケーションをしていく。
医療だけでなく、介護や、教育の現場や、一般の職場でのコミュニケーションの問題にも共通することが多い。
ぜひ、週刊朝日の連載を読んでください。
そして、「コミュニケーションで傷ついたこと、励まされたこと」など、体験談を鎌田(週刊朝日宛)にお寄せください。
「看護展望」の2月号に、「プロフェッショナリズム」という巻頭エッセーを書いた。
テーマは、「物語を語れ」。
現状をこう変えて、こうありたいという物語を周囲に語れないと、自分の仕事を成功に導くことは難しい。
それは、教育でも、政治でも、会社運営でも、みんな同じ。
看護師さんに向けて、物語を語れる看護師長さんになってほしいと書いた。
看護師さん、ぜひ、読んでください。
「一個人」3月号の「大人の読書案内」という特集号で、鎌田の書斎や、原稿の構想をストックしておく整理棚、大きな書棚などがグラビアで紹介されている。
鎌田おすすめの人生最高におもしろい本は、『カラマーゾフの兄弟』『田村隆一詩集』『クローニン全集』の3冊。
よろしければご覧ください。
「ゆうゆう」3月号では、「こころが折れそうなあなたへ うつな気分と上手につきあう、早めに直す」というテーマで、桐島洋子さんらと一緒に取り上げられている。
100%完璧主義のがんばるカマタミノルをやめたら、弱さによる「たわみ」が、強い自分になるための力になった。
弱さと強さは裏腹の関係にある。
弱くてもいいのだ。
そんなカマタ流の生き方を、4ページで紹介している。
疲れたときには、今は休むときだと考える。
自分の弱さを認めてしまう。
人のために何かをしてみる。
自然のなかにじっくり身をおく。
こころが折れそうなとき、ぜひお試しください。
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