ニセコの新雪を滑る&発見!特Bグルメ(42)スープカレー
札幌で開かれた、グループホーム協会の設立記念講演会で講演をした。
講演会のあとは、一灯庵というお店で、野菜のスープカレー(→)と、カマンベールがまるごと一個入ったスープカレー(←)を食べた。
京都に本店のあるイノダコーヒーが、札幌にもあった。
ぼくはイノダのコーヒーが大好きで、取り寄せて、いつもうちで飲んでいる。
なじみの味だが、お店で飲むコーヒーはいちだんと味わい深い。
とくにカレーのあとのコーヒーは、定番のようにおいしい。
翌日、新雪を滑りにニセコへ。
昨年は還暦の自分へのごほうびに、スイスのツェルマットで、一日60キロを滑る体育会系のようなスキーをしてきた。
今年は、「鎌田實のがんばらないスクワット」の効果を確認するため、ニセコで滑りまくっている。
ニセコは、新雪たっぷりで、楽しいスキー場である。
蝦夷富士と呼ばれている羊蹄山が、遠くに見える。
ひらふの樹氷は、森林限界の地点。
これ以上、上は木が生えない。
厳しくて、美しい。
4分の1くらいは外国人という、国際的なスキー場である。
オーストラリア人が多いと聞いていたが、実際のところは北欧やフランスやドイツ、ロシアからもお客さんが来ているという。
円高だから、海外からの旅行客には逆風だ。
日本に1年で1000万人の旅行客を迎えようと目標をたて、ビジット・ジャパン・キャンペーンを展開しているが、
今のところ、年間850万人くらいで足踏みをしている。
だが、よく考えれば、日本も円安だったころ、不利を承知で、世界中を旅行をしていた。
円高だからちょっと懐は痛いけれど、いい観光や、いいスキー場、いいホスピタリティーがあれば、必ず旅行者は来る。
新雪をたっぷり楽しめるというのは、北海道のスキー場の大きな目玉になっている。
ルスツのスキー場では、中国や台湾や韓国のスキーヤーたちがたくさん来ているのを見た。
あとは、みんなが、外国からのお客さんに、もっともっといいホスピタリティーを示すことが大切だと思う。
今年は不景気のなかで、ニセコや八方尾根は健闘しているという話を聞いた。
外国人のお客さんを大事にしていることも関係しているのではないだろうか。
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