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2009年2月27日 (金)

注目のTSUKEMEN

ツケメンといっても、B級グルメの話ではない。

TSUKEMEN(ツケメン)は3人のイケメンによるインストゥルメンタル・ユニット。
彼らのニューアルバム『序奏~プロローグ』を聴いた。
すばらしい出来栄えである。

サンサースやブラームスの曲をモダンに編曲しながら、若者の感性のよさでクラシックを見事に新しい時代によみがえらせ、「ニューシネマ・パラダイス」のような映画音楽を2台のバイオリンと、1台のピアノで奥深く演奏しきっている。

Photo なんといっても、この3人のイケメンたちの才能を感じさせるのは、それぞれがオリジナル曲を発表していること。
これがなかなかいいのである。
Kentaの「ひかり」は、テレビコマーシャルにも使われている。
Tairikuの「不知火(しらぬい)」は、日本人の琴線に触れる美しい深みのある曲想である。
Suguru作曲の「RISING」は、スピーディーで、勢いがあり、こころがうきうきしてしまう。

このイケメンたち、やっぱり目が離せない。
注目していこうと思う。

4月18日、TSUKEMENのライブコンサートが、長野県岡谷市のカノラホールというすてきな大ホールで開かれる。
地元では大騒ぎである。
チケットはまだわずかに残っているという。
これから評判になっていく彼らの、若々しい音楽をぜひ聴いてほしい。
感動、間違いなし。
すばらしい音楽性である。

有名になってから聴くのではなく、発展途上を見出すというのは醍醐味である。
たくさんの人にファンになってもらいたい。
といっても、すでに耳の早いファンはいる。
以前、ぼくがTSUKEMENの話を書いたら、TSUKEMENのファンがたくさん、ぼくのプログをのぞきにきてくれた。

ぜひ、TSUKEMENを聴きに、岡谷へ行こう!

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