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2009年2月23日 (月)

村上春樹、大好き

作家の村上春樹が、イスラエルの最高文学賞、エルサレム賞を受けた。
その授賞式で、イスラエルのガザ攻撃を批判した。
なかなか勇気のいることである。

権力者は暴力で、他を圧倒しながら、ときには詩や文学や映画を大事にしたりする。
ナチスもそうであった。

そのイカサマに負けない勇気が必要なのである。
つねに権力に対して毅然とした姿勢を守り続け、権力の自由にさせないこと、横暴を許さないことが大切だ。

当然、不愉快に思ったイスラエル国民は多いと思うが、みんなが沈黙をしないことである。
テレビで見ているかぎり、何人かの人が立ち上がって拍手をしていた。

正しいことをきちんと言い続けること。

村上春樹、えらい。

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