ゴーギャンの島へ(1)
週末、講演先の山口から東京へ。
その足で、空路タヒチへ降り立った。
ゴーギャンの愛したフレンチポリネシアの島である。
念願だったマタイエア村へやってきた。
ゴーギャンは、おそらく1891年から93年までこの村で暮らしていた。
ゴーギャンはここの教会に通っていたといわれている。
23年後、サマセット・モームが「月と6ペンス」を書くために、この村に滞在している。
白い馬 が、川で水浴びをしている幻想的な絵がある。
若い男女が裸馬にまたがる、いかにもゴーギャンらしい、荒々しい空気のある作品である。
まさにこの空気が、肌で感じられる。
ゴーギャンの晩年の大作に「われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこに行くのか」がある。
1897年、彼はこれを描き上げ、砒素による服毒自殺をはかった。
そのあと、1898年、再び精神的な安定がおとずれたときに描いたのが「白い馬」であった。
ゴーギャンは、マタイエア村の川沿いをよく散歩したらしい。
この川で、ぼくは大きなうなぎを見た。
うなぎは、この地域では神様といわれている。
ゴーギャンも、神を見たのだろうか。
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