浮き球
北海道に住む、大学の先輩の行木先生は、海岸に建つ「三郎小屋」の持ち主。
三郎とは、お父さんの名前だという。
ぼくが、茅野に建てた家に「岩次郎小屋」と父の名前をつけたのも、行木先生の「三郎小屋」がきっかけとなった。
その行木先生から、送っていただいた浮き球は、いまも岩次郎小屋にかけられている。
行木先生は、いまは弟子屈でクリニックをやり、奥さんはペンションアリスガーデンを開いている。
ペンションは、洋館を改装し、
内部は、行木先生が北京大使館の医務官をしていたこともあって、外国で集めたクオリティーの高い調度品がおかれている。
行木先生手作りの野天の浴場もある。
広大な敷地のなかには、お茶を飲める小屋が点在しており、かなり居心地がいい。
すてきなペンションである。
朝ご飯はとてもおいしい。
夕ご飯は、近くにある安くておいしいおすし屋さんを紹介してくれる。
道東に行くときには、ぜひ、このペンションにお泊りください。
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