発見!特Bグルメ(47)森のレストラン カナディアンファーム
茅野市のとなり、原村にあるカナディアンファームに行った。
森の中のレストランである。
オーナーのハセヤンは、自分たちのパン工房を守るために、冬の間も丁寧にパンを焼き、定期的においしいパンを病院にとどけてくれている。
ぼくもそのパンをときどきおすそわけしていただいている。
産婦人科の青山先生が、緩和ケア病棟の回診をした後、原村への往診にもつきあってくれたので、その帰り道、カナディアンファームに寄って、一緒にお昼ご飯を食べた。
いのししの肉の燻製や、牛や豚の燻製、サーモンの燻製。なかなかおいしい。 ハセヤンの燻製づくりは、レンガを積むところから始まり、肉やサーモンにカマンベールチーズをつくる菌をまいて、丹念につくりあげていく。
鶏料理は、ハセヤン手作りの鉄製のストーブで焼く。
下がオーブンになっていて、遠赤外線で肉がじつにうまく焼ける。
鶏肉の皮はパリパリ、中はじっくり火が通るので、とてもうまい。
それと、大きなハンバーグに、焼きたてのパンが、ぼくらの胃袋を
満たす。
外は雪まじりの空模様。
うまい料理と、あかあかと燃える薪ストーブ。
ちょっぴりぜいたいくなお昼のひとときを済ませ、ぼくらは午後1時からの予約外来へと戻っていった。
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