鎌田實の日本経済への提言26
トヨタ九州が1000人いる工場勤務の派遣社員の多くを、期間従業員や社員として雇用するらしい。
雇用調整が進みつつあるようである。
期間従業員や準社員として採用したうえで、正社員に登用するということを検討しているとのこと。
こういう企業の全力投球はうれしい。
初夏になるとプリウスが大々的にモデルチェンジをするということであるが、売れるといいと思う。
必死にいいことをする企業には、みんなで応援すること。
それが、日本という国の資本主義を守るために大切である。
企業も、第1にお客様、第2に社員、そして、地域やこの国を守るという気概が必要である。
株主への配慮は4番目くらい。
それがウエットな資本主義である。
トヨタ九州、えらい。
全国のトヨタでも実践してくれたなら、さすがにトヨタ、世界に冠たる企業だと思う。
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