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2009年4月14日 (火)

4/17 緊急報告会「イラクは今」開催

イラク戦争から6年。
JIM-NETが、4月17日19時から、東京・高田馬場で「イラクは今」という緊急報告会を開く。

JIM-NET事務局長の佐藤真紀さんと、クウェート大学を卒業し、アンマン在住の加藤丈典さんが、シリア・イラク国境沿いのアルアリードのキャンプの、難民たち1700人の生活状況や、がんや白血病になった子どもたちの現状、JCFが支援した血液検査機器が十分機能しているか、などを報告する。0904171
バグダッド近郊はじゃっかん治安が改善したのにもかかわらず、われわれが支援しているバスラやモスルではさらに治安が悪化している。
その状況のなかで、比較的治安のいい北部のクルド人地区に、2人は入ることができた。
その様子も報告があると思う。

興味のある方は、ぜひ参加してください。
詳しくは、JIM-NETのホームページ
をご覧ください。

先日行われたJIM-NETの会議では、今年のチョコ募金がおかげさまで7万個が完売し、それに伴って新規の会員も増えた。
新会員420人を迎えて、さらに有効な支援をしていこうと思う。

その夜には、「JCFの今後を語る会」が行われた。ありがたいことに新しい会員も参加してくれ、有効な議論が行われた。

イラクのモスルで小児がんの治療に取り組んできたドクター・リカアが、ジャイカの事業を利用して、信州大学大学院で3年間、博士課程で小児白血病の治療や遺伝子解析を研究することになった。
ドクター・リカアはアンマン会議やトルコで開かれたJIM-NET会議に毎回参加してくれて、ぼくらと友好関係を培ってきた。
そのドクター・リカアがいよいよ信州大学にやってきたことが報告され、遺伝子解析の特殊技術の習得や、イラクで増えている小児白血病の原因究明への期待が高まった。
また、一緒に来日した彼のお母さんの生活面での支援も、できるだけ行っていこうということになった。

3月に、チェルノブイリのこれまで支援してきた8つの病院をまわり、その後の状況を確認してきた。
ベラルーシ共和国では、全般的に生活の状況は改善し、自分たちで医療機器を買える病院もいくつか出てきた。
どの病院も、好意的に迎え入れてくれ、JCFの支援があったおかげだと感謝されたという。
この感謝は、そのまま、JCFを18年間支えてくれた方々にお伝えしたい。

昨年、ぼくもベトカの、放射能の高汚染地域の病院をたずねた。
JCFが支援してきた医療機器が順調に動いていることが確認でき、非常に感謝された。
今後も信頼関係を増していきたいと、食事会までしてもらった。

チェルノブイリの原発事故から22年たち、世界のNGOが撤退をしはじめている。
しかし、まだ高汚染が続いており、生活被害や新規の体内被曝者も年間50人近く現れている。
JCFは、こうした現状を見続け、原発事故で何がおきたのか実態を追い続けていくことが必要であるという意見が、会員たちから出された。

イラクやチェルノブイリの現状について、生々しく、鋭い指摘もあり、あらためて、子どもたちの救援活動をしていこうと確認しあった。

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