体が喜ぶヒント①
~~きれいな色を食べよう!~~
寿命には、2つある。
元気でピンピンしていられる健康寿命。
そして、亡くなるまでの年齢を示す平均寿命。
つまり、平均寿命-健康寿命=人のお世話が必要になる年数を示すことになる。
いま日本人の男性では約7年、女性では約10年である。
この年数が短いほど、ピンピンコロリに近づくことになる。
健康寿命を向上させるには、活性酸素を暴れさせないこと。
活性酸素は、血管を酸化させる。さびつかせ、動脈硬化などを起こす。
細胞の老化も進め、ときにがんも引き起こす。
骨の老化である骨粗しょう症も、この活性酸素がかかわっていることがわかった。
この活性酸素を暴れさせないようにするには、抗酸化力の高い食べ物を食べることが大切だ。
野菜の黄色や緑色には、抗酸化力のあるβカロチンが含まれている。
トマトの赤い色のリコピンという色素は、βカロチンの2倍の抗酸化力があるといわれている。
魚の色素もいい。
例えば、タイとかイクラの赤い色素は、アスタキサンチンという。
これも抗酸化力がある。
これらの色素は、それぞれの生き物がもっているアンチエイジングの機能である。
おいしく食べて、自分のアンチエイジングにも役立つ。
自然のきれいな色のものを、どんどん食べよう!
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