体が喜ぶヒント④
~~食欲にもリズムがある~~
前回、睡眠はレム睡眠と、ノンレム睡眠が90分ワンセットで回っていると書いた。
実は食欲も90分サイクルで回っている。
正午に昼食を食べれば、次に小腹が空くのは3時か4時半。
これを超えれば、夕飯6時か7時半まで我慢ができるのである。
ぼくは、朝4時半に起きているので、午後3時くらいが疲労のピークになる。
疲労とは、筋肉に乳酸がたまること。
この乳酸をほかの物質に代謝してあげれば、疲労感はとれる。
そこで、ぼくは牛乳にシトラックスというクエン酸をまぜて飲む。
のむヨーグルトのようになって、おいしい。
そのうえ、疲労感がとれるのである。
これは、ぼくが4時間半睡眠でも、人の何倍も仕事をし続けることができる大きな原動力になっている。
地球の自転を、ぼくたちの細胞は感知している。
少なくともぼくたちの体のなかに5つ、体内時計と思われる働きをしている細胞が証明されいる。
そのうちの一つに肥満と関係のある細胞がある。
夜10時くらいになると働きだすビーマル1である。
その細胞が増加すると、脂肪は蓄積される。
夜10時くらいに血管の中に栄養が流れていないことが大事である。
よく食べても太らない人には、夕食後に食べない習慣があることがけっこう多い。
ダイエットを何度やっても成功しない人は、夕飯をしぼっているために、ふろに入ったあとに果物を食べたり、アイスクリームを食べたりする。
それがすべて肥満細胞に取り込まれているために、ダイエットに失敗する。
いつ食べるか、という時間の要素が大事なのある。
ダイエットも、地球の自転を意識すると成功しやすい。
写真は、岩次郎小屋の菜の花。
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