体が喜ぶヒント⑧
~~アンチエイジング~~
本日5月17日の読売新聞朝刊に鎌田實の連載23回「見放さない」が載っている。
血管の健康にいい「7悪3善1コウモリ」について書いた。
そこに書ききれなかった、老化を防ぐ10か条を紹介しよう。
1・抗酸化力の高い食物を食べる
2・軽い運動を定期的にする。鎌田流速遅歩き、がんばらないスクワットというのがある(近いうちに動画をアップします)
3・ちょい太、ちょいコレがいい
4・タバコは吸わない
5・お酒は適量
6・心をあたためる
7・紫外線に当たりすぎない
8・炭水化物はとりすぎない
9・腹八分目を心がける
10・睡眠は長さより質
活性酸素などのフリーラジカルを暴れさせないために、これらの10カ条がいい。
具体的には、ビタミンAECがいい。
ビタミンAは、カボチャやニンジン、ウナギ、アナゴ。
ビタミンCは赤ピーマン、カリフラワー、果物。
ビタミンEはカボチャやアボカド、菜の花、ピーナツ、アーモンド、ウナギ、ハマチ・・・など。
抗酸化力の高い食べ物としては、αリボ酸の多いブロッコリー、ほうれん草。
加齢による目のトラブルを防ぐといわれているルチンは、キャベツやソバに含まれている。
動脈硬化やがんの予防効果が高いといわれているリコピンは、トマトにたっぷり。
老化を防ぐといわれているコエンザイムQ10は、イワシ、サバ、ブロッコリー。
セサミノールは、ゴマ。カテキンは各種のお茶。
人は酸化するほど老化していく。酸化とは血管のさび付きである。これを防ぐには抗酸化力の高いものを食べること。
健康で長生きするには、コツがあるのである。
読売新聞の連載でも、血管が勝負と書いた。
ちなみに次回の「見放さない」は6月21日、お楽しみに。
このブログの「体が喜ぶヒント」は、あまり他では聞かないような健康にいいヒントがいっぱい。
よろしかったら、4月28日の①からご覧ください。
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