「骨太」の方針2009
何が骨太の方針だ。ふざけている。
2010年度予算編成の基本方針となる、経済財政改革の基本方針2009の原案が示された。
2200億円の社会保障費の抑制は、続けるという。
許せない方針である。
アニメの殿堂なんかいらない。
このブログで1ヶ月以上前から、日本職業能力開発協会に7000億の予算がついたことに批判をしてきた。
コンパニオンを呼んで、乱痴気騒ぎをしたりするようなところに、7000億の予算を使うのはナンセンスである。
6月26日号の「週刊朝日」によると、その中央職業能力開発協会は、雇用・能力開発機構に丸投げをする計画があるようである。
中央職業能力開発協会そのものが無駄が多すぎるのに、渡辺喜美元行革担当相が廃止を訴え続けている雇用・能力開発機構に丸投げをして、二重のピンハネをする。
無駄の上塗りである。
こんなところに7000億円の予算がつき、2200億円の社会保障費の抑制をはずさないという方針は、医療崩壊や看護崩壊、介護崩壊をすすめたいと思っているとしか思えない。
これだけ厳しい目のなかで、こんな脇の甘い計画を立ててしまうということは、国のリーダーとしての能力そのものに問題があるのではないかと思う。
亡国の徒が多すぎる。
志が高い有能なリーダーが必要だ。
なんとかこの国を、あたたかいいい国にしたいと思う。
絶対にできるはずである。
政党とかにこだわらず、おそれすぎずに、みんなが正しいことを言い続けることが大事なのではないだろうか。
どんな政党に関しても、完全にのめりこむのではなく、正しいと思う自分の意見を表明していくこと。
いま大事なことは、「黙っていられない」という思いである。
そういえば、鎌田には『黙っていられない』(池田香代子、鎌田實著、マガジンハウス)という本があります。
よかったらご覧ください。
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