夜明けのシャッターチャンス
ぼくは旅先でも、朝4時半に起きている。
同年代である大竹まことさんに「朝4時半に起きているなんて信じられない」と年寄り扱いされたが、早起きは40年以上のぼくの習慣である。
旅先では、最近、オリンパスペンという新しいカメラで夜明けの写真を撮ることに懲っている。
夜の闇が朝の光にとけていく時間を切り取りたいと思い、明けていく空をじっと見つめながら、シャッターチャンスを狙っている。
↑これは、札幌のホテルからみた夜明け。
あいにく雲が厚く、太陽は見えなかった。
遠くの山の際に海が見える。
翌日は九州に飛び、その翌日は名古屋に行ったが、そこでも撮ってみた(→と↓)。
名古屋は、前日は大雨だったが、朝は晴れて、雲のなかから太陽が上がってくる姿を確認できた。
夜明けは、大好きな時間。
岩次郎小屋にいるときも、お気に入りのジャズを聴きながら、自分でコーヒーをいれて飲み、好きな詩や本を読んでいる。
夜明けを待つ間は、なんともぜいたくな時間である。
これからも、全国の夜明けの写真をアップしていくので、期待してください。
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