若者たちと平和を語る
昨夜はNHKラジオ第一の「鎌田實いのちの対話」特別編「子どもたちと平和を語る」に出演した。
ゲストの大野靖之さんは、「歌う道徳教師」と呼ばれ、小中学校を年間120校も訪ねて講演し、歌をうたっているという。
なかなかいい歌で、将来性豊かなハンサムな青年だった。
昨日は、ぼくの「がんばらない」に似たようなフレーズの歌を披露してくれた。
作家のあさのあつこさんは年間4~5冊小説を書いている。
岡山県の津山に住んでいるという。
津山といえば、ぼくが大好きなB級グルメのホルモンうどんがあるところ。
あの津山の人ということで、なんだか親近感がわいてしまった。
『バッテリー』に出てくる中国地方のまちというのは、津山の雰囲気だったんだと勝手に納得してしまった。
『バッテリー』は6巻で完結した。なかなか感動ものだった。
この本を読んで、子どもたちが本を好きになってくれるといいなと思った。
でも、ご本人に聞くと、半分くらいは18歳以上の読者なのだそうだ。
番組では、12歳から18歳までの若者たちがメールや手紙をくれ、電話をつないで話をした。
世界のことを真剣に考えている若者たちがいて、びっくりした。
ちょっとうれしくなった。
8月15日は、いろんな集会が開かれたり、マスコミで特集するなどして、反戦や平和について語りやすい。
でもこの日だけではなくて、8月をまるまる平和を考える月にしてみたらいいような気がした。
写真は、左から村上信夫アナウンサー、大野靖之さん、あさのあつこさんと番組終了後に写したもの
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