イラク便り④~無事、イラク出国
現在、現地時間の午前3時。
これからヨルダンのアンマンへ飛ぶために、アルビル空港に向かう。
2時間半しか睡眠をとれなかったが、鎌田は元気です。
次の目的地は、シリアとの国境に近いイラク国内のアルアリード難民キャンプ。
イラク国内を移動するのは危険なため、一度ヨルダンへ出て、アンマンからシリアの国境を越えて砂漠のなかを走り、再度イラクに入国して、アルアリードの難民キャンプにたどり着く。
たいへんな強行軍ではあるが、安全を期しての策である。
イラクでは、無事にすごせた。
食中毒も下痢もない。
とにかく暑いので、脱水にならないようにペットボトルの水をこまめにとっている。
水道水も大丈夫といわれているが、蛇口をひねると30度くらいの生ぬるい水が流れてくるので、いちおう用心している。
ぼくは、冷房が苦手で、ときどき冷房を切ってみるが、夜も30度以上あり、冷房を入れないと眠れない状態だった。
でも、とにかく無事で、元気でイラクを出国することができそうだ。
後ほど、スレイマニア近郊の難民キャンプの様子を紹介したいと思っているので、お楽しみに。
~JCFのアンマン事務局に到着~
朝5時のフライトで、アルビルからアンマンへ――。
JCFのアンマン事務局に着いたところである。
写真は、事務室と応接室の様子。
バルコニーからは、ヨルダン風の白い建物が見える。
なかなか居心地がいいです。
金曜には、野外の市場が出るということで、多くの人で賑わっていた。
女の人が、服やバッグを競い合うように買い求めている。
野菜も青々としている。 平和な光景である。
ヨルダンはそんなに国力がある国ではないが、やっぱり平和は大切だなあとつくづく感じた。
平和があると、街は活気に満ちている。
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