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2009年8月30日 (日)

新型インフルエンザに負けない⑭

~~輸入ではなく、輸出を~~

自民党でいちばん人気があり、次期総裁候補といわれている厚生労働大臣。
たくさんの衆議院議員の応援演説にひっぱりだこという。
しかし、この大臣の厚生行政に対する手腕は低いのではないかと、ぼくは思っている。

新型インフルエンザ用のワクチンの輸入を決めたというが、輸入せざるを得ないことじたいに問題がある。
そのうえ、ワクチンの輸入が行われるのは、今の予定では11月末くらいといわれている。
国内のワクチン接種が開始されるのは11月下旬。
決定的に遅いのである。

本来は、9月ぐらいに国内製造ワクチンの接種がはじまると、医療従事者や学校関係者たちの動揺は少なくできたと思う。
医療従事者や学校関係者たちが感染して倒れてしまうと、前線を守ることができない。

新しい政府は早く、国内のワクチン製造体制を整備し、輸入するのではなく、輸出産業にしあげていくべきである。
先進国の日本が、いまだに鶏卵を使用した古いタイプの製造方法に頼っていることじたいがおかしい。
組織培養細胞を用いたワクチン製造体制を早く強化すべきだと思う。

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