明日からイラクの医療支援へ
いよいよ明日16日からはイラクでの医療支援活動に出かける。
午前中、成田を出発し、ウィーンを経由して、イラクのアルビルの空港に入る。
通信状態がよければ、アルビルから送信する予定なので、お楽しみに!
イラク北部のクルド地区であるアルビルは、かなり治安が回復されており、
ここからイラクの4つの小児病院への支援を強化したいと考え、その打ち合わせをする予定。
今回、シリア・イラク国境沿いにあるアルアリードのキャンプに行くために、大変な強行軍である。
アルビルから一度ヨルダンに出て、ヨルダンからシリアの砂漠を車で7、8時間走破し、イラクのへりにあるアルアリードの難民キャンプに入る。
イラク国内のテロがなければ、アルビルからアルアリードへと国内を車で移動できて簡単なのだが、平和がないということはとても大変なことだ。
バスラからは、JIM-NET現地スタッフのイブラヒム先生がやってきて落ち合う。
バスラの情報も聞けると思う。
バスラのJIM-NETがずっと支援してきているサブリーンが、網膜芽腫を再発したという悲しい知らせが入り、今後どう支援するかを検討しようと思う。
それでは、医療支援の旅に行ってまいります!!
写真は、夏の雲をまとう八ケ岳
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