唐十郎がやって来た
唐十郎が、ぶらりと岩次郎小屋にお茶を飲みにきた。
日本の演劇界に、新しい波を起こした若い劇作家たちが輩出された時代があった。
つかこうへいや夢の遊眠社の野田秀樹など、たくさんの劇作家が登場したが、多くの人がいまは休眠状態。
唐十郎は、今も自分の劇団をもち、毎年定期的に新作のシナリオをつくり、演出をし、俳優をし、そして芥川賞作家として小説を書きつづけている。
72歳。
バイタリティーにあふれている。
ぼくは、20歳のときから唐十郎の芝居が好きで、ずっとウォッチングをしてきた。
憧れの人とのお茶の時間は、ちょっとうれしい時間だった。
~~紅テントがやってくる~~
10月の土日は、唐十郎作の「盲導犬」が唐組の紅テントで上演される。
ぼくは10月11日の日曜、新宿・花園神社の芝居を見に行く予定。
この日の夜は盛岡へ行く予定だったが、なんとしても唐十郎の芝居は春と秋の2回観たいという熱い思いで、予定を組みなおした。
ぜひ、一度、唐組の芝居をみてください。
とにかくおもしろい。
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