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2009年9月 5日 (土)

発見!特B級グルメ(74)

いつもは、料理を紹介するが、今回は特別にお店そのものを紹介したい。
その店は、神戸の元町にある。
お好み焼きと広東料理という妙な取り合わせの店である。P8070383
「千代」という。
阪神淡路大震災の際、この一帯は直撃を受け、多くの家が倒壊した。

4年ほど前、NHKラジオ「鎌田實いのちの対話」で、小室等さんと安奈淳さんと神戸から生放送したことがあった。
そのとき、この不思議な店「千代」をはじめてた訪ねた。
原っぱのようなところに、ぽつんと一軒建っている。
赤提灯が出ているが、ふつうの家のよう。
入り口を開けると、鉄板の厨房が見える。オープンキッチンといえばかっこいいが、すべてがまる見えである。
店がいい感じで汚いのもいい。

P8070387 このお好み焼き屋の広東料理がびっくりするほどおいしい。水餃子なんてよだれが出るほどうまい。
それにしても、なぜ、お好み焼き屋で広東料理なのか。

ここのオーナーは広東省の出身。0908073
子どもがまだ小さかったころ、子どもの誕生日に、お店で広東料理をつくってあげたという。
お好み焼きを食べにきたお客さんが、それを見て、うまそうだなと言うので、おすそわけをしたら喜ばれた。
そこから広東料理に予約が入るようになり、広東料理も出すお好み焼き屋になってしまった。

この店のファンは多い。
しょっちゅう雑誌やテレビで取り上げられている。
ぼくがこの夏に訪ねたときも、数日前にチマキが取り上げられたために、電話が鳴りっぱなしであった。

この日食べたのは、上海ガニとフカヒレのスープ。
オコゼの料理。「新鮮なオコゼが手に入ったから」というオヤジさんのオススメで、オコゼとネギをあわせていた。ぼくは、オコゼの中華料理0908074 なんてはじめて食べた。
あわびとへちまの料理には、きのこも入っていて、実においしい。
このへちまは、日本にはない中国のへちまだという。
そして、最後はお好み焼きでしめる。なんともB級グルメ好きにはこたえられないラインナップだ。

お好み焼きだけを食べに行くこともできるが、0908075
中華料理を1~2品ほど食べ、少しだけ年代物の紹興酒を飲んで、しめにお好み焼きというのがおすすめ。
でも、焼きソバもおいしい。
おいしいものだらけで目移りするが、やっぱり、お好み焼きははずせない。

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