盛況だったほろ酔い勉強会
今年度の第1回ほろ酔い勉強会が昨日、開かれた。
講師は、久々の内藤いづみ先生。熱烈ないづみファンが会場にあふれた。
いつものように感動的な命を話をたっぷり聞かせてくれた後、鎌田と「生活習慣と命」とテーマで対談を行った。
ちょっとヘンテコなテーマだが、今年度のほろ酔い勉強会のテーマが「生活習慣」なので、ターミナルケアも生活習慣という切り口で、2人で話をした。
内藤いづみ先生は、最近『しあわせの13粒』(オフィスエム)という絵本を出したが、この内容が、まさに生活習慣と命であった。
1日1回大笑いすること。人の役に立つこと。人と比べないこと。
そんな13の生活習慣を行うことで、いきいき生きることができ、その結果として、いい死もやってくる。
ヒントに満ちたいい絵本なので、ぜひ読んでみてください。
写真のとおり、鎌田も内藤もちょい太です。
生活習慣病一歩手前。でも、2人はとてもエネルギッシュで元気です。
会場には遠藤ゆみさんが、すばらしいパッチワークを届けにきてくれた。
遠藤さんは、毎年いろいろなテーマでパッチワークをつくり、プレゼントしてくれる。
今年のテーマは「おむすび」。
がんばらないレーベルから出ているジャズCD「おむすび」のジャケットをヒントにしてくれたようだ。
鎌田實が梅干になって、おむすびの中に入っている。
5人の子どもが、おむすびを食べようとしている。
真ん中の1人が、がぶりと食べかかり、ほかの子たちが「ちゃんといただきますを言わないと食べちゃいけないよ」と注意をしている。
なかなかの労作である。
おむすびの中の鎌田の顔はちょい太で、ほのぼのとしている。
遠藤さんが縫い付けてくれている鎌田の顔は大好き。
会場には、関西から青春18切符で電車を乗り継いできてくれた18歳の女の子もいた。
たくさんの人が楽しみながら、命について学んだひとときだった。
次回は9月26日、諏訪中央病院病院祭とタイアップし、歯科口腔外科部長の上原忍先生による「歯と歯ぐきの病気と生活習慣」、在宅診療部長の高木宏明先生による「健康のための生活習慣 ワンポイントアドバイス」というテーマでお話しいただく。
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