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『健康不安社会を生きる』(飯島裕一編著、岩波新書、735円)
健康づくりの光と影などが、うまく書かれていてわかりやすい。 メタボ対策よりももうちょっと具体的に糖尿病対策をしたほうがいいなど、論点がしっかりしている。メタボ対策は医療費の抑制にはつながらないだろう、と著者は推測している。本当の医療を充実させていくためには、総合医が必要であるともいう。諏訪中央病院は、まさに総合医を充実させながら、地域医療のメッカになる道を進んでいる。
鎌田實 2009年11月17日 (火) 13時30分 | 固定リンク Tweet