ダイエット順調
スキー場に行くと、3本続けて猛スピードで滑る。
1本3キロをノンストップで。
いまぼくは61歳。
シーズンインのころは愕然とした。
今まででは、スキー初日からスッと板に乗れたのに、今回は3日ほどかかってしまった。
年をとった。
筋力が落ちた。
体重が増えた。
80キロになっていた。
体重を減らそうと、すぐに思った。
言いたくないけれど、「ちょい太」ではなく「おお太」になっていたのだ。
週刊ポストのB級グルメの原稿を書くために、全国を回りながら、安くておいしいもの食べ歩いていた。
安くて、おいしいのは、たいていどんぶりものや麺類。
これが太るのである。
それだけじゃない。
昨年12月24日には、原田泰治さん家族と蓼科のみつ山というおすし屋さんで、おいしいおすしを腹いっぱい食べた。
その数日後に初スキー。
身の重さを痛感した。
その夜からカマタ流の得意のダイエットを始めた。
やせるためのダイエットではない。
大好きなスキーを続けたいためのダイエットである。
おしいものを食べたいためのダイエットである。
そのためなら、ナマケモノのぼくでも決断ができる。
約2週間たち、5.5キロやせた。
74.5キロまで落ちてきた。
ベスト体重は、73~74キロの間。
あと一息。
これからもおいしいものを食べるはずだから、ふだんは73キロくらいをキープし、太っても75キロまでにしておきたい。
この範囲にとどめておけば、おいしいものも食べられて、大好きなスキーも気持ちよくでき、なおかつ健康にもいい。
ダイエットには、軸が大事である。
大好きなものを軸として、健康づくりをすることである。
健康そのものは目的ではない。
健康になるためなら死んでもいいというギャグがあるが、死んしまっては意味がない。
自分にとって大事なもののために、健康があると考えればいいのである。
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