体も頭も準備万端!
お正月はスキー三昧。
心と体はつながっている。
だから、体をよく動かしている。
体を動かしていると、デスクワークもはかどる。
「よくばらない」というタイトルで、詩集をつくっている。
2月26日発売の『空気はよまない』(集英社)の原稿推敲も大詰め、最終段階に来ている。
今年もカマタは、本をたくさん書く予定。
1月10日には、大平光代さんとの『くらべない』という本が発売される。
こちららはすでに校了していて、本屋に並ぶのを待つだけ。
5月には、日経新聞社から新書を頼まれている。
この数年言い続けている「ウエットな資本主義」について書いて欲しいと頼まれている。
月刊「日経マネー」が好評のようだ。
「資本主義なんかクソくらえ」と思っていた鎌田が、資本主義を選ぶしかないのなら、どんな資本主義がいいのか考えている。
いまさら社会民主主義なんて、心ときめかない。
国民の心をときめかさないといけない。それがウエットな資本主義。
貿易立国として強い国でありながら、国家の下半身にあたたかな血を通わせるような国つくりを提言している。
『いいかげんがいい』(集英社)が10万部を突破。
カマタの本をシリーズ化をしようという話が出てきている。
2月発売の『空気はよまない』というのは、そのシリーズの第2弾になる。
うまくいけば秋には、「われわれはどこから来たのか」というテーマで一冊つくるので、その準備をはじめている。
今年も新しい時代の感覚を吸収しながら、半歩先の生き方や国家のあり方を提言できたらいいなと思っている。
写真は、かつてオンボロ病院だった諏訪中央病院に赴任したころの青年医師カマタ。
髪の毛は黒々している。
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