再び、御柱祭について
今年いただいた年賀状に、写真家の加藤静氏が撮った写真があった。
5月の連休中に行われる上社の最後のハイライト、諏訪大社の狭い参道を、御柱が怒涛のようにひかれていく。
その先頭に乗せてもらっている、ねじり鉢巻の鎌田が写っている。
ぼくが諏訪中央病院に来た年は、ちょうど御柱祭の年であった。
そして今年は7回目の御柱祭。
諏訪に来て、子どもを育てた。
その子どもたちもそれぞれ独立し、いま、子どもを育てている。
それぞれ諏訪を離れているが、家族みんなが諏訪が好き。
御柱祭のときには、子どもや孫だけでなく、子どもたちのつれあいの家族、ぼくの友人たちも大勢集まってくる。
チェルノブイリの支援活動をしている医師たちを連れてあるいた年もあった。
今年は信州大学に来ているイラクのリカア先生とそのお母さんに、御柱祭を見せてあげたいと思っている。
2月15日には、8本の御柱の曳行を担当する地区の抽選式が行われる。
それぞれの町や村では、少しでも太い御柱をひきたいと思っている。
その願をかけるために、2日未明から、上社の御柱8本をひく8地域から数百人単位の人たちが、諏訪大社にお参りをする。
それが、これから毎日続く。
諏訪市、茅野市、原村、富士見町はいよいよ燃えはじめている。
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