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2010年2月13日 (土)

最後の手紙大賞

月刊ゆうゆうの第二回最後の手紙大賞の選考委員になった。
「あなたはだれに書きますか、大切な人に残す言葉と思いを」ということで、手紙を募集したところ、すばらしい手紙がたくさん寄せられた。Photo

大賞受賞者は、60歳の女性。
生後9日目に育てられくなった女の子どもを、引き取って育てた。
彼女の書いた手紙は、娘に宛てたもの。
「親にならせてもらってよかった」と書いている。
卵巣がんになり、肺に転移し、万が一のことを考えながら書いた手紙である。
自分の病気のことを娘には隠したままにしておきたいという思いがあるが、子どもには本当のことを知る権利があると考える。
すばらしいお母さんだと思う。
これが、本当のやさしさだと思う。
佳作になったほかの手紙も、甲乙つけがたいほどすばらしいものだった。

昨年も、最後の手紙大賞の選考委員をさせていただいた。
メールの時代だからこそ、手紙の重みがさらに増しているような気がする。
大切な人に大切な思いを手紙で伝える。
いい習慣を残したくないと思う。
ぜひ、月刊ゆうゆう3月号をご覧ください。

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