鎌田が見たイラクの暮らし④
町では、露天でいろんなものを売っている。
甘いお菓子を売るお菓子屋さん。
クリスチャン以外はお酒を飲まないので、酒屋はないが、お菓子屋はたくさんある。
クルド人の八百屋さん。
おじいちゃんの左にあるものは測り。
キャベツ、キュウリ、トマト、ミカンの類を量り売りしている。
スパイスの店。
イラク料理は、けっこうスパイスを使う。
シュワルマの店で、向こう側に肉がぶら下がっている。その肉をそいで、パンにぎっしり詰めてくれるので、あとは自分でキュウリや酢漬けの野菜を挟み込んで、好みのソースとスパイスで食べる。
ファストフードで、1つ70円で、注文すると10秒で出てくる。
クルドの人たちは明るくて、働き者。
おしゃべりしながら、売っている。
ここにはマニュアルなんてなくて、なんとも人間系の豊かな感じのファストフードだった。
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