模試全国1位の看護学生たち
ぼくは諏訪中央病院看護専門学校で、1年生に保健医療論を30時間、3年生に看護哲学を30時間教えている。
今年の卒業生は43人。
先日、卒業式が行われた。
彼らはとても優秀である。
国家試験目前の1月に行われた2つの全国模擬試験はそれぞれ600校ほど参加しているが、クラス全体で1位と3位になるという成績だった。
国立大学などの看護学生も受けているはずなので、4年生の大学にも負けていないということになる。
1回だけなら偶然かもしれないが、2回もいい成績を出したので、かなり力があると思う。
試験が優秀なだけでなく、厳しい実習を経ているので、実技はどこの看護学校にも負けない。
なおかつ鎌田の看護哲学を受講して、心のあたたかい看護師になってくれると思っている。
3月末に国家試験の発表がある。
今年も100%合格だとうれしい。
43人のうち18人が諏訪中央病院に就職してくれた。
この諏訪中央病院看護専門学校を巣立った学生たちが、全国であたたかい看護を実践してくれるのを期待している。
写真は、諏訪中央看護病院看護専門学校の謝恩会の様子
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