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2010年4月15日 (木)

ふうちゃんの授業

ふうちゃんは脳性まひ。
毎年、諏訪中央病院看護専門学校の、ぼくの「看護哲学」の授業に、2時間来てくれる。

「私は体が不自由だけれど、心は自由だ」
L1010607哲学的なことを話してくれる。

やりたいことをするためには、あきらめなくちゃいけないことがいくつかあった。
障害を乗り越えて生きてくために、我慢しなくちゃいけないこともたくさんあったが、それでも、一番大切な自由を求めて、彼女は社会に出て行く。

小学校で話をしたり、足で手紙をかいてみせたりする。
足で書いた「足てがみ」の展覧会も開く。
足でキーボードを奏でる。

いよいよ来週、ふうちゃんの授業が看護学校である。
楽しみだ。
ふうちゃん、ありがとう。

写真は、ふうちゃん。足で本をつかみあげているところ

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