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2010年4月 8日 (木)

カーボンオフセット

木質ペレットを使って削減した二酸化炭素(CO2)の排出量を、二酸化炭素1トンあたり平均5800円で、都内の企業に買ってもらい、木質ペレット利用者に2000円程度還元する。1003272image523
長野県はこんな補助事業を行っている。

木質ペレットの材料は間伐材。
森を荒廃させないために、森を間引くことがいいとわかっていても、林業の後継者不足により、なかなか森に手をかけることができずにいる。
しかし、間伐材が木質ペレットの材料として売れることがわかれば、森も林業も元気になる。

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木質ペレットを燃やせば、二酸化炭素は排出されるが、森を守ることで二酸化炭素を吸収するため、カーボンオフセットになる。

みんなが、少しずつ環境を考えた生活へと切り替えていくことが大事だと思う。

長野市に製作所が、小型水力発電を開発したというニュースも聞いた。
できるだけ省エネをしながら、小さな発電システムを多くつくり、環境にいいエネルギーをつくっていくことが大事だと思う。

写真は、岩次郎小屋で大活躍のペレットストーブと燃料の木質ペレット

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