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2010年6月10日 (木)

がん情報ガイド

がんの患者さんから相談の電話や手紙をよくいただく。
特に、最近は多い。
先日、NHKで「こころの遺伝子」が放送されたことや、毎週木曜、日本テレビ系「ニュースエブリィ」にコメンテーターとして出ているためかもしれない。

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『言葉で治療する』(朝日新聞出版)を読んでの感想や質問も多い。

がんの相談といっても、幅広い。
がんの疑いのある人から治療中の人、再発転移と診断された人など、状況によってどんな悩みに直面するのか違ってくる。
中外製薬のサイト「がんの情報ガイド」では、癌研有明病院名誉院長の武藤徹一郎先生と鎌田が、それぞれの状況に合わせて、基本的な心構えや情報収集の仕方、不安に陥ったときの心の整理の仕方、役立つ制度などについて、わかりやすく紹介している。

医師とコミュニケーションがとりづらくなったときにどうするか、病気と向き合うにはどうしたらいいか、ときには筆文字も交えながら、メッセージを載せている。

がんで悩んでいる本人やご家族は、ぜひ、一度、「がん情報ガイド」をご覧ください。
自分は何をすればいいのか、どんなことが必要なのか、情報を整理するうえでも役立つと思う。

がん情報ガイドはこちら→http://www.gan-guide.jp/index.html

写真は、諏訪中央病院の庭に咲く花

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