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2010年7月15日 (木)

研修医の“お見合い”

今月初め、大阪のあるイベントホールに、医学生や研修医が千数百人集まった。
医学生や研修医に研修に来てもらおうと、約400の全国の研修病院がブースを出して、自分たちの病院の研修体制のよさをアピールした。

もちろん諏訪中央病院もブースを出し、6~7人の指導医たちが研修指導体制について説明していた。

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これをきっかけに、医学生は夏休みを利用して、いいなと思った病院を見学したり、1週間研修をしたりする。

国は、研修医マッチングという新しいシステムを考えた。
病院側の研修プログラムと研修希望者とを、医学生らの希望を踏まえながら、コンピュータでマッチングする。
お見合いみたいなものだ。

北海道や青森、岩手など、地方の医師不足の病院は必死だ。
みんな若手の医師がほしい。
そして、ていねいに医師を育て、一人前の高度医療の担い手や地域医療の担い手になってもらいたいのである。

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