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2010年7月15日 (木)

新しい研修医教育システム

医師不足のなか、若い医師をいかに育てるかが各地域での課題になっている。

北海道では、札幌医科大の山本教授をはじめ、地域医療に情熱を注ぐ病院が、北海道プライマリケアネットワーク(通称ニポポ)をつくり、後期研修プログラムを行っている。

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一つの病院だけでなく、地域がネットワークをつくり、医師を育てようとしている。

こうしたネットワーク型の研修プログラムは、各地で始まっている。
沖縄では、沖縄群星(むりぶし)という臨床研修病院群プロジェクトがある。
岩手県でも、イーハトーブというネットワーク型の研修医教育システムをつくろうとしている。

各地域で、地域医療を充実させようと必死だ。
それぞれの取り組みが数年後、うまく成長しているといいなあ。

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