資本主義のフロンティア
ユニクロとグラミン銀行がバングラデシュで合併を計画しているという。
貧困の解決をめざす、ソーシャルビジネスである。
現地の貧困層向けの衣料品を製造、販売し、現地で雇用を創出する。
バングラデシュの人口は、約1億5800万人。
1枚100円くらいのTシャツを売っても利益はないように思えるが、いずれこの人たちがユニクロの500円のシャツを買えるときがくる。
かつての搾取する資本主義ではなく、その国の文化や健康を高め、若者たちに夢をもたせる新しい資本主義の形はあるはずである。
ユニクロの柳井さんは、バングラデシュというフロンティアをみつけた。
さすがである。
あたたかな資本主義大好き。
どんなに儲けても、社会的事業を行い、よい企業を目指すのはすごいことだと思う。
写真は、車山高原からのぞむ7月の空
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